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「デイヴィッド・ホックニー展」レポート062023.08.19 Sat

日本では27年ぶりの大規模個展となり、約120点の作品を見ることができる。

86歳の現在も精力的に制作活動を行っており、その手法もipadを使いこなし、新しいことにも果敢に挑戦している。

50枚のキャンバスから成る巨大な作品「ウォーター近郊の大きな木々またはポスト写真時代の戸外制作」は圧巻だった。カンヴァスを戸外に持ち出し、自然光の下で制作している。
実験的にホックニーの多視点を撮影した動画により、視覚体験もできる。このときのホックニーは70歳。とにかくアグレッシブで、その力強い生命力が明るい色に反映されている。

近年の代表作〈春の到来〉シリーズ、日本初公開

これだけの作品と素晴らしい展示をしていただいたキュレーターの方に感謝。

会場 東京都現代美術館
期間 2023年07月15日(土) ~ 11月05日(日)
URL デイヴィッド・ホックニー展