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「ゴッホと静物画」レポート2023.10.21 Sat

ゴッホと静物画

ゴッホ35歳。「ひまわり」の連作に着手した年に画家ベルナールに送った手紙の抜粋である。
意欲的な強い意志を感じるが、同じ年の12月、ゴーギャンとの共同生活の破綻をきっかけに自分の耳左下部を切り落とす。
壮絶な人生を送った印象が強いゴッホである。

生前には全く売れなかったゴッホの作品が、広く認められることになったのは、オランダ各地でゴッホの遺作展や回顧展を開いた弟テオの妻ヨーの尽力があった。

今回の展示では、クラウス、ドラクロワ、マネ、モネ、ピサロ、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌ、ヴラマンク、シャガールなどの静物画とともにゴッホを紹介されている。

会場 SONPO美術館
期間 2023年10月17日(火) ~ 2024年01月21日(日)
URL ゴッホと静物画