そよそよ

そよそよ。

あらすじ

とあるベッドタウン。小さい頃からこの街に住み続けている早苗と谷村くん。そこへ、いつもはるか遠くを見ているような目をした 謎の転校生鬼灯くんがやってくる。3人は吹き矢教室を通して仲良しになる。大人になった3人の間に、いつも笑顔の御曹司、木下さんが 加わりちょっとせつない恋の話が始まる。

感想

そりゃあ四半世紀も漫画家さんをやってらっしゃる方ですから、作品もめちゃある。その中でも最近の作品として連載されていた『そよそよ。』は2巻で完結だが、あれっ?これで終わっちゃうの??まだまだ先が読みたいのに・・という終わり方。普通の恋愛漫画ではないことは確か。謎の転校生鬼灯くんは忍者であることをかくしつつも人気俳優になってるし、しかもカリブ在中だし。設定が面白すぎ。

著 者 : 朝倉世界一
出版社 : 集英社
価 格 : 617円

竹光侍

竹光侍

あらすじ

『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で2006年から2010年まで連載された、侍が主人公の時代劇漫画。信濃より江戸にやってきた謎の青年侍。団子など甘味が好物。事情があり、國房という名の刀を売り払い、竹光を帯刀している。非常に腕が立つが、自分の中の鬼を追い出したいと考えており、一時は刀を捨て、寺子屋の先生となる事を望む。全8巻。

感想

松本大洋の漫画はどの作品もいいのだが、中でも一番好きな作品。どのキャラクターにも愛があり、たとえ鬼のような悪者でも心の部分をみせてくれる。そしてデジタル漫画全盛期のなか、ここまでアナログな漫画はさすが松本大洋のなせる技。いつまでもこのままでいて欲しい。ちなみに私は前世、侍だったと占い師に言われたことがある。うーん、確かにこめかみの髪の生え際が侍のようなのだ。

著 者 : 松本大洋
原 作 : 永福一成
出版社 : 小学館
価 格 : 900円

ハルヒマヒネマ

ハルヒマヒネマ

あらすじ

漫画家やまだないとがテレビのかわりに見ている映画の感想を、2005年の秋くらいからなんとなくブログに書いていたものが本になった。最初はテレビの映像を携帯で撮って文章と一緒に写真もあげていたらしいのだが、著作権的によろしくないらしく、かといって他サイトからのパッケージ画像を使うのも美的に好みじゃないということで、文字だけで構成されている。

感想

忘れる映画なんてその程度かというと、そうともいえず、忘れたくないのに忘れてしまう映画もあって・・・というやまだないとの言葉がものすごくよくわかる。なのでこの「ガネシホ商店」にも映画のページを作ってみた。何か観たいのだが何がいいのかわからないときにちょっとめくるとすごい出会いがある。なんせ300本の映画の感想がのっているのですから。

著 者 : やまだないと
出版社 : 講談社
価 格 : 1,575円

ひさしぶりの海苔弁当

ひさしぶりの海苔弁当

あらすじ

週刊文春連載「この味」の単行本化。春は竹の子ステーキ、夏はすいかを丸かじり、秋みょうがに舌鼓を打ち、冬は切山椒に歳末の訪れを感じる。加賀の鴨猟師がつぶやいた「アタマのいい鴨はうまいで」という名言も見逃さずキャッチ。タイトルの海苔弁当は東京駅構内グランスタダイニング内のKINOKUNIYAで売られている「のり弁」のこと。

感想

週刊誌売り上げ1位なのに一度も週刊文春を読んだことがない。なのでこの連載のことを知らなかった。たまたま吉祥寺パルコブックセンターに行ったときに、トークショーの看板をみて購入したのだ。もともと平松洋子の台所の本などが好きで購入していたので、直接本人の話を聞けたのは嬉しかった。安西水丸さんの絵も内容にぴったりだ。ちなみに平松さんご推薦のラーメンは西荻窪の「パ・パ・パ・パ・パイン」。その名の通りパイナップルの入ったラーメン。じつは私も好き!

著 者 : 平松洋子
画 : 安西水丸
出版社 : 文藝春秋
価 格 : 1,575円

ふうたのゆきまつり

プルーフ・オブ・ヘヴン--脳神経外科医が見た死後の世界

あらすじ

空色のタクシーの運転手、まついごろうさんが出会ったこぎつねのふうたは人間の男の子になる。それは雪祭りの“かまくら”に入ってみたいからなのだが、なかなか入ることができない。そこに運転手のまついさんがやってきて・・・。「ふうたの○○まつりシリーズ」の一作目。1971年に出版されている。まついさんは同じ作者の作品「車のいろは空のいろ」の運転手さん。

感想

作品を知ったきっかけは、NHKの「おはなしのくに」という朝の番組である。朗読者は声優さんばかりではなく、俳優さんや女優さんや歌手などさまざまな人たちが担当する。このお話は戸田恵子さんが担当していて、読むのがものすごくうまい。出版年がとても古いがそんなことも感じさせないすばらしい作品である。この作品に出会ったときはまだ会社員で、この番組を見てから出かけていたのだが、内容を思い出して朝から泣きながら車を運転していた記憶がある。

著 者 : あまんきみこ
絵 : 山中冬児
出版社 : あかね書房
価 格 : 1,029円